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日々

2016-01-01から1年間の記事一覧

台湾のススメ〜高雄編その1〜

さあ、台北から高速鉄道(新幹線)を使って高雄へ! 高雄は台湾第二の都市。経済と貿易で発展しています。 美麗島の駅は有名ですね。 今回は旗津に行ってきました。 旗津というのは、高雄の西側に存在する島で、地球の歩き方には「港町としての高雄を最も感…

台湾のススメ〜北部編その3〜

北部編ラストを飾るのはみんな大好き九份です。 とにかく夜景が美しいです。 九份名物の肉圓。豆でできた精進の「肉」を「紅槽」という酒粕に漬け込み、漢方薬で香りづけして、千切りにした筍やしいたけと餡を作って、もち米とサツマイモのでんぷんを混ぜ合…

台湾のススメ〜北部編その2〜

次に訪れたのは金瓜石。 かつて金で栄えた町が、テーマパークみたいになっています。 新潟県出身者としては、どうしても修学旅行で行った佐渡の西三川ゴールドパークが思い返されてしまうんですけど、私だけですかそうですか。 ※佐渡も昔金で栄えた町なので…

台湾のススメ〜北部編その1〜

前の記事でいきなり淡水。 あれ?台北じゃないの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。 このシリーズ、実はほとんど台北が出てこないんですが、それには理由があります。 写真がないんです。。。(ぼそ 正確に言えば、「風景だけの」写真がないので…

台湾のススメ〜淡水編〜

みなさんは「淡水」という町をご存じでしょうか? 淡水河河口の北東、かつては貿易港として栄えた町。 台北中心部からはMRTで1本(淡水線終点下車)、所要約40分。 水辺が美しい街です。 赤いレンガの建物もあり、どことなく横浜に似ている印象も受けます。…

台湾のススメ~はじめに~

twitterで「台湾いいよ台湾」と散々言っている私ですが twitter.com 具体的に、台湾ってどんなところなの?ということをあまりお伝えしていなかったので、これまでの旅行の内容(4回)をまとめてみたいと思います。 底抜けに温かく、優しい人々。 美味しい…

二時間だけのバカンス -家族のためにがんばるあなたの、宇宙へのエスケープ

皆さま、宇多田ヒカルの新譜「Fantôme」はもう聞かれましたか? 私は昨日やっと買って、通しでじっくり聴いているところ。 宇多田ヒカルが復帰する、朝ドラの主題歌もやっている、という話は知っていたのだが、私の場合、twitterで椎名林檎とのコラボ曲があ…

シン・ゴジラ(2回目)

見ましたか? 私は見ました。これで2回! というと、周りに3回見た人がザラにいるので何とも言えないのですが… もう、胸が熱くなる展開です。 絶望と、それでも戦う人々と。 台詞も多いし、CGもすごいし(全部本物かと思う)、その他細かい仕掛けが随所にある…

村田沙耶香エッセイ「きれいなシワの作り方~淑女の思春期病」

村田沙耶香さんのエッセイ「きれいなシワの作り方~淑女の思春期病」を読んだ。 きれいなシワの作り方~淑女の思春期病 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2015/09/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る …

岡崎京子の「戦場のガールズ・ライフ展」

岡崎京子の「戦場のガールズ・ライフ展」を見に行った。 場所は伊丹市立美術館。 http://artmuseum-itami.jp/ 阪急で梅田から20分強、三ノ宮から30分強の場所にあります。 JRだと大阪駅から16分、三ノ宮から25分。 さらに駅近の好立地。 美術館好きとしては…

I❤︎湯

に入ってきましたー! http://benesse-artsite.jp/art/naoshimasento.html これは瀬戸内海の直島にある、アートな銭湯なんです! な…何を言っているのかわからねーと思うが、銭湯全体がアートなんです。 外装(写真参照)もアート。洗面所もアート。浴場もアー…

村上堆朱の夫婦箸

以前、新潟空港で衝動的に買ったもの。新潟の伝統工芸、村上堆朱の夫婦箸。 堆朱(ついしゅ)の箸と、堆黒(ついこく)の箸。村上堆朱は艶消しで仕上げているものが多く(売っている時点から艶々しているものもあるから全てではない?)、使い込むことで自然な艶と…

宮下奈都「羊と鋼の森」

を読んだ。 羊と鋼の森 作者: 宮下奈都 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/09/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (27件) を見る 駆け出しの調律師のお話。 森の中で育ってきて、羊も身近にいた主人公が、通っている学校の体育館のピアノを調律…

村田沙耶香「コンビニ人間」

村田沙耶香さんの小説とエッセイにハマっている。 「殺人出産」も読んだ。おおおおお。この人は人の生き死にについてどう考えているのか。同本に収録されている短編でも、生と性と死の問題が出てくる。 さて、「コンビニ人間」について。 コンビニ人間 作者:…

シン・ゴジラを見てきた

※本記事にはネタバレは一切ございませんのでご安心ください。 シン・ゴジラを見てきた。 「シン・ゴジラ」の名前がtwitterのTLを埋め尽くしていき、これは見なければ・・・!という思いに駆られ映画館へと足を運んだ。 公式サイト shin-godzilla.jp 予告その…

朝が来るまで終わる事のないダンスを

最近、夜にtofubeatsの「朝が来るまで終わることのないダンスを」をよく聞いている。 主旋律はシンプル。それが変奏曲のように展開していき本当に惹きこまれてしまう。 PVも魅力的。誰もいない夜の東京の映像が次々と出てくる。 tofubeats / トーフビーツ -…

夢と挫折-夢は職業に関するものでなくてもいい

今週のお題は「夢と挫折」。 子どもの頃、私には「なりたい職業」がなかった。大人に「あなたの夢は何?」と聞かれると、適当な職業を答えていた。粘土のアニメーションを作る人、とか、漫画家、とか。 1.実現できた夢 とはいえ、私にも夢はあった。 「いつ…

村田沙耶香「消滅世界」

芥川賞を村田沙耶香さんが受賞した。その作品はまだ読んでいないのだが、「消滅世界」という既刊がとても面白いと聞き、読んでみた。 消滅世界 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/12/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (…

角田光代の旅エッセイ2冊

角田光代の旅エッセイを2冊読んだ。 幾千の夜、昨日の月 作者: 角田光代 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2011/12/27 メディア: 単行本 クリック: 9回 この商品を含むブログ (11件) を見る 降り積もる光の粒 作者: 角田光代 …

天神祭2016 船渡御をじっくり見る

日本三大祭のひとつ、大阪の天神祭に行ってきた。 船渡御観覧席という、百艘もの大船団が大川を航行するのをじっくり見られる席を予約。 写真は日清の船。チキンラーメンのキャラクターのバルーンが乗っている。 今回は大阪締めを覚えた。 一本締めや、三本…

自家製ジンジャーエール

自家製のジンジャーエールを仕込んだ。 参考にしたレシピはこちら。 http://blog.livedoor.jp/ahiru178/archives/50487464.html 要するに、生姜を切って、シナモンスティックとクローブを入れて(今回私はカルダモンも入れました)、蜂蜜をひたひたになるぐら…

2016年下期の抱負

「定期的に、客観視」を心がけたい。 当初の抱負は「愚直に進む」だったのだけれど、方向修正。 今日はカウンセリングへ。 向上心を捨てる必要はない(っていうか私の場合捨てられない)けど、私はハイとローの差が一番キツイので、そのマネジメントが大事だと…

「まじめに生きるって損ですか?」

雨宮まみさんの、「まじめに生きるって損ですか?」を読んだ。 まじめに生きるって損ですか? 作者: 雨宮まみ,HELMETUNDERGROUND & RIKO 出版社/メーカー: ポット出版 発売日: 2016/06/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る ココロニプロロ…

死ぬまでにやりたい100のこと

を手帳に書き出している。 本当は年初に書くつもりだったのだけれど、100はなかなか難しくて今日やっと出来上がった。 でもこれは本当に効果があって、小さな願いもたくさん書くのでかなり達成率は高くなる。 私は病気療養中なので大きな願い(例えばスペイン…

Reborn & Saturn Return

西洋占星術では、29歳前後がサターンリターンと言われています。 なんのこっちゃ。 サターンリターンは、29年で土星が一周し生まれた時の位置に戻ってくるのでこう呼ばれます。29歳前後がこの時期で、結構27,8ぐらいで来る人が多いみたいです。 これまでの人…

インターネットはマイノリティ救済の一助となるか

匿名でTwitterをやっていて、ふと思った。 「インターネットはマイノリティにとってひとつの救いになるのではないか?」 確か人気ブロガーのちきりんさんが言っていたと思うんだけど、インターネットは「色々な人の意見に触れられる場所」というよりは、「自…

2016上半期まとめ

今週のお題「2016上半期」 初めてお題にチャレンジします。 ◆ブログを始めた これが何より大きいです。 大好きなブログがたくさんあって、はてなさんでブログを書くのにずっと憧れていました。 ありがとうはてなさん。 ◆本 約30冊読みました。 厚めの洋書も…

モロッコ旅行記⑧そんな装備で大丈夫か?~モロッコまとめと、花々と猫たち~

「そんな装備で大丈夫か?」 「一番いいのを頼む」 と、どこぞのエルシャダイのような会話が繰り広げられるぐらい、モロッコ旅行に行く際は寒暖の差に備えなければなりません。 今回の旅行(ゴールデンウィーク)では暑さはさほどでもなかったのですが、この時…

モロッコ旅行記⑦ マラケシュ

マラケシュ。活気のある都市。 旧市街(メディナ)を歩いていると、この街のエネルギーに圧倒される。とにかく元気なのだ。たくさんの子どもたちがそのへんで遊んでいる。バイクが細い路地をガンガン走っている。人の数がひたすら多い。 これはフェズのメディ…

モロッコ旅行記⑥ ワルザザートからマラケシュへ

ワルザザートの映画村に寄る。チベットを舞台にした映画、エジプトを舞台にした映画などがここで撮られたという。 本国ではやりづらくても、モロッコでは政治的な縛りが少ないのかしらん。 しばらくはひたすら砂漠を走る。 途中、モロッコで一番美しい村と言…