村田沙耶香さんのエッセイ「きれいなシワの作り方~淑女の思春期病」を読んだ。
内容としては、電車では読んではいけない系の本。
爆笑の渦に飲み込まれ、何度も吹き出してしまう。
さあ、笑いころげよ。
結構「アラサーあるある」が書かれているので、そのあたりの方は特に楽しめるかもしれません。
村田さんといえば、結構シリアスな小説を書く方なのに(とはいえ、「コンビニ人間」「殺人出産」「消滅世界」「しろいろの街の、その骨の体温の」しか読んでいない)、ご本人はこんなに面白い方なのか。
というか、笑える文章を書ける方なのか、といった方が正しいかもしれない。
笑いを求めている時にベストな本。
村田さんの小説を読んでからだとなお一層深く味わえると思います。