「そんな装備で大丈夫か?」
「一番いいのを頼む」
と、どこぞのエルシャダイのような会話が繰り広げられるぐらい、モロッコ旅行に行く際は寒暖の差に備えなければなりません。
今回の旅行(ゴールデンウィーク)では暑さはさほどでもなかったのですが、この時期、日中気温が上がるときは35℃ぐらいまで上がるようです。その割に朝晩はだいぶ冷え込みます。
日差しが強く、日向と日陰で体感温度がかなり変わります。
ガイドブックには「砂漠の夜は3℃まで下がる!」とあり、だいぶ警戒して行ったのですがそれほどでもありませんでした。寒がりの私でも、長袖Tシャツ+カーディガン+春秋用コートで足りたぐらい。
むしろ寒かったのがアトラス。山越えでどんどん標高が上がるにつれ、寒さが厳しくなります。
車に乗っていても足元が寒かったりするので、ひざ掛けにもなる大きめのスカーフを一枚持っていくと便利です。
紫外線対策として効いたのがサングラスでした。日差しが強い場所では、だいぶ目が楽になります。何もかけていないと目が結構疲労します。。。
以下、モロッコめも
・英語はまあまあ通じる
今回ドライバーのおじさんが英語が話せたため、このように感じたのかもしれませんが。。。
英語を話せないホテルのお兄さんとは、気合で英語とフランス語で会話してました。
ただ、歴史的にフランス語が英語に結構入り込んでいることもあって、意味の類推はしやすいです。
・クレジットカードはあまり使えない。
使えてもコミッション3%を取られたりします。ホテルの予約時にカードが使用できるか確認すること。
ホテルのお兄さんは宿泊料はカードで払わせてくれましたが、チャーターしたタクシー代は現金しか認めてくれませんでした。わざわざキャッシュマシーンで下ろしたぜ…!!
現金でも、「ユーロでの支払いは可」と言われることがありました。円・ドル払いも場所によってはいけますが、やはりユーロが強いようです。
・モロッコの人々は仁義に溢れているので一回行ってみるといいと思うYO!!!
これで今回の旅日記は終了です。
お読みいただき、ありがとうございました。
◆番外編◆
モロッコの花々と猫たち
ゴールデンウィークは、花が咲き乱れる季節でした。本当にこの時期に行けて良かった。
モロッコは猫がとても多かった。旅日記の中でも私の猫に対する偏愛が溢れかえっていますが、丁度恋の季節が終わったころだからか、生まれたばかりの子猫とそのお母さんをよく見かけました。全く人を怖がらないので、モロッコの人たちは猫に優しいのでしょう。
フェズのメディナで見かけた猫たち。
マドラサのど真ん中で自由奔放にお昼寝する猫さん。超のびのび。
途中休憩をとったカフェにて。
猫好きには、モロッコはパラダイスでした♪
おしまい