10:44 AM

日々

ASDだそうです

昨日、自閉スペクトラム症(ASD)の診断が下った。人の心が読めなかったり、メタ認知ができない発達の障害で、ストレスを自覚できず消化できない結果、うつなどの気分症状や身体の痛みなどの身体症状が出ることがあるらしい。

そういえば社会人一年目の夏は酷い頭痛に苦しまされた。その後も頭痛の酷い夏があったように記憶している。

これまで双極性障害と診断されていたが、そうであると断言できる根拠がないとのこと。双極の鬱「らしさ」はあるが、明確な躁のエピソードがないと判断された。

ASDの傾向は話している時の表情筋の動き、イントネーション、目線などに表れるそうでこれは複数人の精神科医も含めた多数の医療スタッフの前で話す機会を与えてもらったからこそ判断してもらえたのだと思う。

今後の治療としては、一度薬を整理してドラッグフリーの状態にしてから(入院していないとなかなかドラッグフリーにはできない)心理検査や知能検査を行い、ライティングセラピーやコラム法による思考の整理、ヘルパーや訪問看護などの利用によりストレスの少ない環境を作るためにケースワーカーと相談、などを行うそうだ。必要であれば投薬も行う。

双極性障害の診断が下って10年、投薬治療を続けたが、病状は良くならなかった。今回の診断が下ったことによって、少しでも前に進み、また娘と暮らせる日を迎えられればいいと思う。


今朝は怠くてほぼ横になっていた。夢も見たので眠り込んでいた時間もあったように思う。何もやる気にならなかった。

午後は入院関係の手続きとコーヒーを買いに院内散歩へ。

入院して、2019年に購入してからずっと放置していた十二国記の最新刊(『白銀の墟 玄の月』、全4巻)に手をつけ始めた。わずか2日でもう3巻だ。せっかくの入院期間、読書も楽しみたい。