10:44 AM

日々

賞賛される台湾の新型コロナウイルスへの対応とは

Twitterへのリンクですみません。

 

 


今回の新型コロナウイルスへの対応で台湾の天才IT担当大臣への注目が集まっていますが(マスク買いだめ対策として健康保険証でマスクを買える日を指定、制限以上は買えず、購入履歴の管理により購入殺到や外国人の購入を防いだり、各地の薬局のマスク在庫状況がわかるアプリを開発)、
「中央流行疫情中心」(感染症対策センター)は毎日記者会見を行い、迅速に対応・情報公開をしているそうで、なおかつ厚生大臣始め担当がほぼ感染症への専門家。
現任副総統(疫学権威・感染症専門でSARS時の厚生大臣)、副総理(予防医学専門・デング熱対策経験者)、次期副総統(公衆衛生専門)も医学の専門家だそうで、「台湾は何故ここまで役者が揃っているのか⁇」と聞きたくなります。
医学の専門家から政治家へのキャリアチェンジも珍しくないのでしょうか。

なお、IT担当大臣は IQ180というより、「 IQが高すぎて、 IQテストの方が計測しきれなかった」と聞いております。
35歳の史上最年少の若さで大臣就任、台湾の学歴では中卒。もちろんその方もすごいのですが、何よりもすごいのはその方を起用するトップの力量だと思います。

 

https://twitter.com/guidemeihou/status/1237198246692286464?s=21

 

ちなみに台湾の友人に今回の件について話したところ、「私達はSARSの経験があるから感染症対策のノウハウがあるんだ」と返ってきました。

日本から台湾への渡航も実質難しくなっており(隔離されるが、隔離を受け入れてくれるホテルがないらしい)、台湾にはまた行きたいなあと思っているのですが、今はじっとしている時期かと思います。はー。この騒動が収まったらまた行きたいものです。台湾行きたいわん…

 

【追記】

このようなツイートをTLで読んだのでシェアします

 

 

リンク先記事:

台湾の「鉄人大臣」人気沸騰 支持率91% 政府対策本部長、不眠不休で対応

mainichi.jp

 

政府対策本部長を務める陳時中氏が不眠不休で丁寧に誠実に対応に当たっていることから市民の指示が上がり、また「いい加減休んで!」と言われているそうです。

以下、記事より引用

『2月中旬、自宅隔離者に位置情報が分かるリストバンドを装着させるべきだと台北市長が主張したのに対し、こう答えた。「隔離対象者は肉の塊ではない。人間です。思いやりに満ちた制度を作り、社会で支えることが解決につながる」』

東日本大震災の時に、Twitterでは「#edano_nero」(枝野寝ろ)というハッシュタグが作られたのを鮮明に覚えています。(当時アルファベットでしかハッシュタグを作れなかったんだっけ??)

海外のユーザーの間にも「#sleepforjapan_edano」と形をかえて広まったそうです。

台湾でも#sleepfortaiwan_chenってハッシュタグあるのかな。。。どうか上手く休息をとっていただき、倒れることがありませんように…