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10:44 AM

しがない会社員・いれーんの日記。旅好き、猫好き。

双極性障害Ⅱ型

私という人間を語るうえで、私の病気がとても大きな存在となっていますので、まずはそれについて書きたいと思います。

 

私は、双極性障害Ⅱ型の診断を受けており、現在病状の悪化により休職中です。

双極性障害Ⅱ型というのは、うつと軽躁(ちょっと元気すぎ)を繰り返す精神疾患(脳の病気)で、慢性疾患です。
お薬でコントロールする病気です。

人によって軽重は様々です。
普通に仕事をしている人もいます。
障害者手帳をもらい、ヘルパーさんに助けてもらっている人もいます。

遺伝的要素が大きいと言われている病気です。
ストレスは発症のトリガーにしかなりません。

 

うつというのは有名ですね。
気分が落ち込む、死にたい、身体が鉛のように重い、何もやる気が起きない、過食や拒食、不眠や過眠。

 

では躁とは何か。うつの逆です。
超元気。寝なくても大丈夫。アイデアがどんどん湧いてくる。

ここまでならいいのですが、ひどくなると
・全能感、万能感
・多幸感
・攻撃的になる
・浪費
・アイデアがどんどん湧いてくるように感じるが実際は何も集中できない
・本人は苦しくないことが多い(※苦しい人もいますし私は実際は苦しい)

など!

私は軽躁になると普段より元気になり(とはいえ普通の人程度ですが…)、いつもより動き回り(普通の元気な人程度ですが…)、浪費をしがちです。攻撃的にはなっていない…と思います。

うつは周囲から見れば大人しくなるだけなんですが、躁の方が攻撃的になって仕事を失ったり家族を失ったりで大変なことになることも多く、落ち着くまで入院したり、うつに転じた時に自分が起こしてしまったことを後悔し自殺してしまったりします。自殺率はうつ病より高いです。

Ⅰ型の人は、躁とうつを繰り返します。
私はⅡ型です。Ⅱ型の人は、軽躁(Ⅰ型より軽め)とうつを繰り返します。そして人生に占めるうつの割合がとても高いです。

そしてさらに面倒なことに、「混合状態」と呼ばれる状態もあり、例えばうつで死にたいのに躁の症状のせいで眠れない、みたいなこともあります。

 

躁の時にクリエイティビティが発揮される人も多く、ゲーテなどはそうだったのではないかと言われています。7年おきに小説を発表していたりするからです。

 

治療には必ず薬が必要です。認知行動療法で症状が改善する人はいるかもしれませんが、薬で一生抑え続けること以外に手はありません。治ったように見えても、再発します。

慢性疾患のため、「完治」というのはないのですが、「寛解」という状態はあります。再発のリスクはあるけれども、ひとまず治っている(落ち着いている)状態ですね。


私は高校以来ずーーーーーーーーーっとうつで、それまで軽躁になったこともなく、医者の診断にも「双極性障害?はあ?」という感じだったのですが、だいたい25歳ぐらいまでにうつが出ると疑いが強くなるようです。(うつ病は40,50代に多いため)。

もちろん、主治医はそれだけでは判断せず、何ヶ月もかけて様子を見て、診断を下しました。
さらにうつ病と違うのは、薬です。効く薬が異なります。


私は一体いつになったら復職できるのかという感じですが、まあ、できなかったらできなかったで他の道を考えるしかないですね。


私達が一番恐れているのは、差別です。
ですから、双極性障害だからと言ってドン引きしないでくださいね(笑)
その傾向がある方は一刻も早く治療に繋がるよう、治療している方は(自分含め)一刻も早く良くなるよう、祈っています。