次の日、夢見ていたパンゴン・ツォへ。
「きっと、うまくいく」というインド映画(傑作です)のラストシーンに使われた場所。
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5300mの峠を越え、何時間ものドライブを経て到着。
標高4200m。
空の青よりも青い。
こんな場所が地球上にあるのか、と思いました。日常が遠くなる。
しかし、はしゃごうにも、レーよりも高い標高でものすごくしんどい。
走ったら倒れそう。
湖畔のホテルに泊まり、翌日は近隣の村へ。
道があってないような悪路を越えましたが行ってよかった!
民家でバター茶とチャイをごちそうになりました。
お経が書かれた石。
畑は多いですが野菜は無い。
ラダックの人たちが何を食べているのか聞くと、米や小麦、大麦とのこと。
夏は山の下からも野菜が来ますが、冬になると陸路が雪で閉ざされるため食べられないそうです。
このあたりの村は近代的な設備のある病院もなく、脈で診るだけなんだよとドライバーさんが教えてくれました。
またもや5時間ほどのドライブを経て下山。
レーへの道の途中で、ランチョー・スクールという映画のロケ地に立ち寄りました。
今回のツアーに同行してくださった日本人男性が、立ちションのシーンを再現。
インド人も大爆笑。
このあたりで体調が最悪になりました。
今更高山病…?!とも思いましたが、標高が下がるにつれ具合が悪くなっていったので、高地に行くことに対する緊張が解けたせいかと…
熱は出るし下痢はひどいしでバッタリ。
宿の女将さんの優しさが嬉しかったです。。。