10:44 AM

日々

もう一度休職します(改)

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

 

以前の記事「もう一度休職します」から色々あって、働いたり働かなかったりしてたんですが、今回正式にドクターストップがかかりました。

休職すると今後の経済的不安とか、再度復職に向けてジムや図書館に通わなければならなくてさらに通勤練習もしなきゃとか、色々とネガティブな気持ちになることもあるのですが、とりあえず今はゆっくり休もうと思います。

 

さて、今年の抱負は「遊んで笑って限界突破×サバイバー!」(ドラゴンボール超)(ここで氷川きよしが歌い始める)

限界ぶち破る気合いで遊びたいと思います。

そもそも仕事に行けない状況でどうやって遊ぶんだ、というのはあるんですけど、熱い気持ちだけは持っていたい!

しかし氷川きよし歌上手いですよね、毎週OP見ているのに毎回感動してます。

 

年末は夫も含め私の家族と過ごし、その後年始には夫の実家に行ったのですが、そこで食べたお雑煮を帰宅後再現してみました。

白だし、醤油、塩、鶏肉、ほうれん草、大根、人参。

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義母にレシピを教えてもらいました。いやー簡単なお雑煮で良かった(笑)出汁も一から取ったりしないし。その代わり、義母はおせちに力を入れるんですけどね。

 

結婚したらお雑煮は自分の実家のレシピで作るのか、婚家のレシピで作るのか、どっちなんだろうと思っていましたが、特にこだわりは無いので夫の方に合わせようかなと思います。どっちも醤油味だし(関西って白味噌を使う家庭が多いのだそうです)、婚家のものも美味しいし。あとはその年の気分によっては私の実家式にしようかと思います。

 

みなさまにとって、良い一年になりますように!

熊野古道③

熊野那智大社熊野本宮大社、熊野速玉大社を合わせて熊野三山と言います。

那智大社には行ったことがあるのですが、残り2つは行ったことがなかったため、速玉大社も行こう、という話になりました。

 

川湯温泉からバスで1時間ほどで新宮の街へ。

まず、速玉大社にお詣りします。

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神仏習合の考え方では、速玉大社は薬師如来(過去と健康を司る仏様)を祀っているそうで、過去の辛いことを清算でき、自分や家族の健康を祈ると良いそうです。

 

神社の横でボランティアの方が熊野三山の説明をしていたので、途中から聞いていると…

「神倉神社は熊野の神様が最初に降り立ったとされる場所で、熊野三山のお母さんの神社です。」「もう、熊野詣でに来て神倉神社に行かないというのは真夏に気の抜けたぬるいビールを飲むのと同じ!」「熊野三山はそれぞれ薬師如来阿弥陀如来、千手観音を祀っていますが、神倉神社はその大元なので全部のご利益があります!」

というお話だったので、こりゃあ行くっきゃないね、と夫と顔を見合わせました。

どうやら神倉神社へは熊野速玉大社から車で5分、徒歩10分で行けるとのこと。

 

御神体である岩は山の上にあり、そこに登るまでに源頼朝が寄進したという583段の階段があるのですがちょ…急…。

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源頼朝のバカヤローと言いながら頂上に到着。

この岩が御神体です。

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この岩に触って、自分の住所と名前を言って願い事をすると良いそうです。

そこにもボランティアのガイドのおじさんがいたので、この近辺で美味しいご飯屋さんはありますか?と聞くと、「さんま寿司は絶対食べて帰れ!」とのことだったので新宮駅前にある徐福寿司へ。

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ばーん

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さんまがまるまる一匹。大変美味しゅうございました。その他にも熊野牛を使った太巻きを食べたり…マジ和歌山のポテンシャル半端ないわ…

帰りは新宮の駅からまた特急くろしおに乗って新大阪へ。車窓からは広大な太平洋が見えました。

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とにかく、行ってよかったー!という旅行でした。熊野の山には本当に神様がいる気がします。自然の中を歩いていると元気が出ます。ぜひ海外の友人にも「日本のトレッキングスポット」としてお勧めしたいなと思いました。

あと、今回出会った和歌山の人達は例外なく全員キャラが濃かった(笑)そういう意味でも良い旅行でした。

 

いつかまた熊野の地に呼ばれたら、歩きに行きたいと思います。

熊野古道②

近露王子から継桜(つぎざくら)王子に向かいます。

朝森を歩くのはとても気持ちがいいです。

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野中の清水。飲むと健康になれるのだとか。

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継桜王子に到着!大きな杉の木がたくさん生えており、日照や地形の関係のため、どの木も南東方向の那智山を向いていることから「野中の一方杉」と呼ばれているそうです。ここには神社があり、自分と家族の健康と、旅の無事を祈ってお詣りしました。

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ちょうど紅葉が綺麗な季節でした。お昼頃来たら写真左のお店もやっているのかな〜。

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そこから歩いて25分ほどの野中の一方杉バス停へ。バスに乗って一気に発心門王子まで行きます。

発心門王子(ほっしんもんおうじ)は聖域への入口なのだそうです。写真に撮り忘れましたが、神社があり、そこでお詣りしていよいよ聖域に入ります。

ずっと歩いていると山が見える場所に出たりします。

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お昼は途中にあった休憩所で、宿のおばさんに持たせてもらっためはり寿司を。この休憩所、なんと温泉水で淹れたコーヒーが飲めます。美味しい!そして紫蘇ジュースも美味しい!柿も置いてあったので買いました。

お弁当にはみかんも入っていたのですが、これがまた美味しい。「愛媛のみかんは世界一」っていう曲があったけど、和歌山のみかんも世界一ではないでしょうか。

 

その後道中を歩いていくと、木々の間から光が差し込んで来て、とても気持ちがよく幸せな気持ちに。いつまでも歩いていけるような気さえしました。

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そして熊野本宮大社に到着!裏口から入るような形になるのですが、木でできた鳥居の前に来た時には何とも言えない感動がありました…。イージーモードではありましたが、体力のない自分がここまで無事に辿り着けたことに対してある種の達成感と、熊野の神々への感謝の気持ちを抱きました。

熊野本宮大社の図↓(暖簾の内側は撮影禁止)

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この時点で結構足は痛かったのですが、夫が「絶対大斎原(おおゆのはら)は行かなければならない!」と言うので、足を引きずり引きずり向かいました。どうやら正面の鳥居から徒歩5分とのことですが、夫曰く「その先に色々あるんだよねえ」とのこと。

 

大斎原の鳥居。でかい!

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ここは以前熊野本宮大社があったところで、水害にあったため神社は現在の場所に移転したとのこと。昔の敷地は今より何倍もの広さがあったそうです。

結論から言うと…すっごく良かった。

中は「こんな穏やかな場所があっていいのか」と思うようなのどかなところで、熊野古道詣りのゴールがここで良かった、としみじみ思いました。ここも撮影禁止なのでぜひご自分の目で確かめてみてください。

 

そこからはバスに乗って川湯温泉へ。

泊まったのは亀屋旅館というところ。

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ここのお風呂は人生で一番気持ちが良かった…!私達が着いた時間は人も少なかったためか、お風呂を独り占めできました。予定していたルートを歩き通せた達成感と疲労、熊野本宮大社にお詣りした時の清々しさもあるのでしょうが、何せお湯がとてもとても良かったです。温度も好みドンピシャ、普段そこまで温泉が好きで無い私でも(嫌いな訳ではない)ゆっくり浸かることができ、疲れを癒せました。

夜は薬膳料理でこれもハイパー美味しい…。和歌山はどこで食べても美味しいです。同じ関西に住んでいながら和歌山はほとんどノーマークだったぜ…和歌山のポテンシャルを見誤っていたぜ…!と反省しました。

 

翌日は熊野速玉大社に向かいます。

熊野古道①

11月、2泊3日で熊野古道に行ってきました。

中辺路(なかへち)を本気で歩くと(滝尻王子から熊野本宮大社まで)約38km、合計14時間ぐらいの道のりになる訳ですが、そこは体力のない私、初心者向けとされるコースを2つ組み合わせ、約14km合計6時間半のイージーモードを選択しました。

結論から言うと、とても良かったので皆様に強くお勧めします!主要ポイントにバス停があるので、体力・時間に応じてルートを選択できるのも良いところです。

ルートは以下の通り。

牛馬童子口〜近露王子〜継桜王子〜野中の一方杉バス停から発心門王子へ〜熊野本宮大社〜大斎原(おおゆのはら)

 

そもそも何故熊野古道なのか?というと、夫が以前滝尻王子から大斎原まで歩いてそれはそれは良かったそうで、何かあるごとに「熊野古道行きたい」と言い、「で、いつ一緒に行こう?」と(まるで行かないという選択肢はないかのごとく)聞いてきたので、有休を使えば少しまとまった休みも取れるし、せっかくだから行こうか、という話になりました。

(※山歩きが嫌いな私が彼に全面的に敗北した形です)

 

まずは新大阪からくろしおに乗って出発。

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紀伊田辺の駅に到着。近くの「からかさ」というお店でお昼を食べる。ものすごく美味しくてボリューミーで安い!そしてお店の人が楽しくて面白い!超オススメです。

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そこからバスにのって「牛馬童子口」へ。いよいよ山歩きの始まりです!

牛馬童子像。

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歩いて1時間ほどして、今夜泊まる近露(ちかつゆ)の街に到着。この時3時半ぐらいでした。

近露の街が見えてきたの図↓

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まだまだ夜まで時間があるので、近くの道の駅&コープに行くことに。おみやげ屋さんが充実しており、山歩きにぴったりなドライ生地の「熊野古道Tシャツ」も買ってしまいました!

夜は夫が以前泊まったことのある「月の家(つきのや)」さんにお世話になることに。

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ここもおじさん、おばさんがとても面白くて良い人でした。あとご飯が美味しい!

翌日のお昼ご飯(めはり寿司)も持たせてくれます。

 

宿のおじさん曰く、熊野は「呼ばれないと来られない」場所なのだそうで、「急に熊野に呼ばれちゃったから来ちゃったわー」というお客さんもいるそうです。私も今回、呼ばれたのかなあ…

 

翌朝は朝6時15分に出発すれば懐中電灯なしで歩けるということで、5時半から朝食。1日目はほとんどを電車・バス移動に費やしたので、いよいよ本格的な山歩きの始まりです!

※今回歩いたところは起伏少なめのイージーモードです。念のため。

もう一度休職します

会社を休みすぎて再度休職となりました。
頑張ったけど難しかった。
仕事自体は楽しく、周囲にもしっかりバックアップしてもらえていたので、ストレスというより単純に私の身体の問題なのだと思います。

会社に行けない日も仕事のことばかり考えていて脳が休まっていなかった(カウンセラー曰く)ためか、疲れ切っていた部分もあるので、悔しい気持ちがあるとともに、またしっかり休んで再起を図ろう、という気持ちもあります。

さて、先月熊野古道に行ってきました。詳細は別記事で書こうと思いますが、結論から言うととても良かったです。まさしく神々のいる森という感じでした。あと和歌山の人がみんなキャラ濃かった(笑)面白い人ばかりでした。

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熊野本宮大社には吉凶ではなく、テーマとなる漢字や、力を与えてくれる神様が書いてあるおみくじがあり、引いてみたところ

「あなたに力を与えてくれる漢字は【蘇】です」

と出ました。

熊野の地は「蘇りの地」であるらしく、ネットによると、熊野には昔から黄泉の国への入り口があるとされているそうで、熊野に詣でるということは、一度黄泉の国に触れてまた生まれ直す、という意味があるそうです。

今年復職できたため、このまま徐々にであれ仕事に慣れていき、軌道に乗れるということかな、と思ったのですが、
どうやら神様のメッセージは違ったようです。

今回の休職は(タイムリミット的に)その先の自動退職も見えているため、一度人生を考え直せ、という意味なのかもしれません。

「会社を辞めたらもう終わりだ」と悲観にくれる時も多々ありましたが、今は「人生なんて、こんなもん」という自分の思い込みを打ち破りたいと考えています。
もっとたくさんの人に会って話を聞いて、もっと色々な生き方があると知りたい。
私は私自身を癒したい。

そう考えています。

職場コーヒー体制

実は、職場の昼休みが大の苦手です。
午前中で集中力は切れているので、休み時間中まで仕事はしたくないのですが、休むにしても上手くリラックスしてリフレッシュできません。黙ってパソコンの画面に向かってお弁当を食べるだけ。余った時間は携帯をいじったりしていますが、それでも集中力は回復しません。

それが、昼休みの終わり頃にブラックコーヒーを一杯飲むと気力が回復することに気がつきました。午後に向けて上手くスイッチがオンになるというか。

これだ…( ゚д゚)!

そんなこんなで、手持ちの水筒が2連続で壊れた(水漏れする)ので安心と信頼のZOJIRUSHIのものを購入しました。
容量は480mlで、こんな感じ。

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夫曰く、「ZOJIRUSHIが一番パッキンがしっかりしていると思う」のだそうです。

そして豆。私はタリーズの豆が好きなので、今回もタリーズで買いました。いったいどれだけのお金をタリーズに貢いでいるんだろう…というぐらい、タリーズは好きです。お店でコーヒーを飲んでも美味しいし、食べ物も美味しい。

今回はグァテマラシリーズのヌエストロ・フトゥーロ農協と、東海・関西エリア限定のコスタリカのラスヌベスを買いました。

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ラスヌベスを飲んでみましたが、良い…!
バランスが良いのではないでしょうか。

さて、コーヒーよりもう少し優しい味わいが欲しい時もある、と思って買ったのがこちら。タンポポの根から作るタンポポコーヒー(➕α色々入ってます)です。

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00H3A1H7U/ref=ya_aw_oh_bia_dp?ie=UTF8&psc=1

まろやかで、コーヒーにあるえぐみがありません。ノンカフェインで妊婦さんや授乳中のお母さんでも飲めます。
私は基本ブラックで飲みますが、カフェオレにするとすっごく美味しいんですよ。

これで私のコーヒー体制は整いました。

どんと来い昼休み。どんと来い午後の業務。

SUMMER SALE

服を買いに行った。

夏のセールに惹かれて街に出ると、もうセールは終わりかけだった。聞くと7月から始まり、お盆までは商品を置いているがどんどん売れて少なくなっていくとのこと。

 

晩夏、という言葉がある。8月も始まったばかりだよ、まだまだ夏本番じゃないか、9月の残暑もあるし、と思っていたが、調べてみると「晩夏」は8月7日から20日頃。その頃が立秋で、それを過ぎた8月7日から9月8日頃はすでに残暑なのだそうだ。暦の上ではすでに夏は終わりに近づいている(もしくは終わっている)。

 

いつものお店に行く。そこは自社で工場を持っていて、主な商品はメイドインジャパンだ。一部委託生産をしているものもある。

社会人になってから6年半、少しずつ買っていき、今ではワードローブのかなりの割合を占めるようになった。ジーンズ・ワーク・ミリタリー・ドレスの新しい価値を表現するというのがコンセプト。デザインも素敵だが服自体も丈夫で、何年も着られるから必然的にワードローブの中で生き残ることになる。デザインは特に細部の作り込みが秀逸で、着ているだけで嬉しくなってくるほど。お値段も決して安くはないけれど、活用頻度が高く長持ちするのでコスパが悪い訳ではない。

 

Online Storeであらかじめ下見をしておいて、気になるものは品番を伝え、取り出してきてもらう。そしてその場で気になったものは秋冬の新作も含め全て試した。

夏向けのストライプのVネックのノースリーブと、ブルーが綺麗で横にスリットが開きリボンが付いているものと。リボンがあるが甘過ぎず、どこかハードな雰囲気がある。

秋冬向けは2つ。

ショップの店員さんがオーバーサイズのストライプシャツをとても素敵に着ていて、最高に垢抜けていたので自分も試してみたが上手く着こなせなかった。上級者向けだったのかな。サッシュベルトがついていて、工夫次第でどんな着方もできるようだった。

ベージュのポンチョもトライしてみた。ものすごく丈が長くて、特に後ろ側がとても長いのでこなれて見える。ありがちなポンチョデザインではない。

 

脳内会議の結果購入したのは3着。

そのうち2着は色違いで、オンオフ兼用できるもの。私の職場はオフィスカジュアルであれば何でもいいので選んだ。昨年の秋冬シーズンの残り物だったようで、色・素材ともに秋冬向け。ひとつはマスタードイエロー、もうひとつはライトグレー。わりとベーシックな形だがやはり細部が美しい。肌触りが良く、しかも毛玉になりにくい素材。秋冬に職場に着ていく服が皆無なので、これは「必要なもの」と脳内で判断された。

 

もう1着は完全にカジュアル。ラズベリー色のノースリーブで、布の使い方が面白くて立体的なデザインになっている。前からだけでなく横から見た時のシルエットが途方もなく美しい。驚きの一枚。

普段ノースリーブは全く着ないのだが、これは着てみたいと思った。

二の腕の太さは気になると言えば気になるのだが、自信がないとばかりに隠そうとしなくても良い気がした。海外の人はどんな体型の人でもナチュラルにノースリーブを着こなしていて、それがとても美しいというイメージだし(偏見)。わりと首がつまっているデザインなので、露出度が高すぎるということもなさそうだ。

 

美しい紙袋に美しいゴールドのシール。充実感を持って店を出た。

 

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長らく休職していましたが、復職決定しました。焦らず無理せずマイペースに進んでいこうと思います。応援してくださった皆様、ありがとうございました。