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普通の会社員だったはずが持病のせいでレールを外れた人生を送ってるけどそれはそれで楽しいブログ

自分の顔をどう思いますか

自分の顔のコンプレックスに悩む人は多い。らしい。

 

これまで私は自分の顔と向き合うことをしてこなかった。というか、29歳までまともに化粧をしてこなかったので、鏡を見る時間が非常に少なかった。束縛型の元彼に化粧を23歳まで禁じられていたのもあるが、とにかくベースメイクが肌に合わないことが多く、気分が悪くなったり痒くなったり吹き出物ができたりで諦めていた。(だから、化粧をして挑まなければならない就活は地獄だった)

肌に優しいとされる様々なファンデーションを試す金も時間的余裕もなかったが、「私の素肌に何か文句でも?」という気持ちで生きてきた。

そばかすは子どもの頃からあるし、もはや遺伝的なもので中学生の時に一気に増え、ギャン泣きして母を困らせたこともある。鼻の形だって好きじゃない。しかし、私はそれを「見ないこと」にして生きてきた。

 

写真を見ても自分の顔に対して思うことは「丸いなあ、太っているなあ、最悪だなあ」「他の痩せている人が羨ましいなあ」ということで、正直顔の造り自体よりも、顔の輪郭、引いては自分の体型への嫌悪が激しかった。

 

その後、コスメの魅力に気づき、肌質が変わったのかベースメイクもモノによっては拒絶反応が起こらなくなり、自分の顔は好きとか嫌いを超えた、単なる「キャンバス」のように思うようになった。
コスメのメーカー側の意図、そしてポテンシャルを最大限活かし実現させるための土台。
顔のためにコスメがあるのではなく、コスメのために顔がある。
かといってすっぴんも嫌いではない。

 

その後、コロナ禍で外出自粛生活が続く中、家の中でエクササイズするゲームにハマり、12kgほど痩せ、フェイスラインがスッキリしてきたことでますます顔をキャンバスとして活用するのが楽しくなった。

 

…というのが今年前半までの考えだったのだが、最近マスク生活をしているからか、肌トラブルがひどくなった。急激にニキビが増えて、痒みが出てきた。

お肌の曲がり角なんてとうの昔に過ぎたと思っていたのに、予期せぬ場所で急にS字カーブにぶち当たったようなものである。病気レベルではないものの、毛穴が目立つようになり、鼻周りや顎周りの白い角栓は常に飛び出てコンシーラーでも隠せず、口周りの乾燥がひどくて粉を吹く。

幸い、ニキビと肌の痒みは皮膚科に通うことで治った。私には小さい頃からずっとアトピー持ちの弟がいるが、病気レベルの痒みに悩まされてこなかったことはただの幸運だと思うようになった。私にも別分野の持病があるが、その他の病気にたいして悩まされてこなかったのはやはりただのラッキーだ。

(夏になると頭痛が酷くなるとかはあるけれども)

 

という訳で、私の最新ステータスは「顔に限らず、肌は美容の問題ではなく健康の問題」である。そりゃ、眉毛の形は変わってるしそばかすは子供の頃から多いし、クマもあるし、顔の形も左右非対称だが、そんなのは肌トラブル、特に病的なものに比べれば何でもない。挙げ句の果てにアレルギー性結膜炎にかかり、目が沁みて目蓋が痒くなった。今では治りかけているが、しばらくはコンタクトレンズもアイメイクも禁止状態である。社会人の女性に化粧を強制する社会には辟易するが、一方で化粧を楽しめることも実は贅沢だったのだ。

 

あえて次にトライするとすれば、眼鏡である。イガリシノブさんというメイクアップアーティストのおかげで、眼鏡がメイクの一部になることを知った。しかし、眼鏡をかけたことがある人にはわかると思うが、気分で眼鏡を付け替えるのは意外としんどい。同じ度数のレンズでも、目からの距離が異なることで見え方が変わってきて目と頭が疲れるからだ。

 

とはいえ、私は今の自分の眼鏡を気に入っている。母が「私には今のレンズの度数が合わなくて結局変えなくちゃいけないから、あなたこのフレーム使わない?」とくれたものである。パソコンやスマホで目を酷使することから、ブルーライトカットのレンズにした。

…ただ一点だけ、コスメオタクの方々には注意を申し上げたい。ブルーライトカットのレンズにすると、他人から見えるアイメイクの色味が変わります(青い光を通さないから当たり前)。かといってスマホブルーライトカットのフィルムを貼っても色味が変わりそうで、そこは悩みどころである。

しかし見事なまでにクマは隠れる。コンシーラー要らずなのは眼鏡の利点である。

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 MODOというブランドの眼鏡。
ニューヨークのSOHOで誕生したブランドだが、製造は日本らしい。紺色のフレームに、チラチラと青が入っているのが気に入っている。