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日々

お勧め匿名記事:「在宅勤務が始まり、いまが人生で1番幸せな春」

anond.hatelabo.jp

はてなの匿名ブログで、時折すごい文章を見かける。
4月4日の記事。

「在宅勤務になってパワハラめいてる上司への緊張と萎縮がなくなった。画面に資料が映ると声だけになって圧が減る。バンバンと机を叩くマウスの音が聞こえないから資料に集中できる。資料が映ってない時は上司のウインドウを小さくしてしまえばよかった。小さい画面の中で動く上司はいかつい顔をしていても怖くない。愉快。」
という文章には、思わず笑った。

その他にも、在宅勤務に切り替わり、普段はできない家事や、パートナーとの時間など、とにかく、タイトル通りのことが感じられる。書いている人の感じているふわふわとした幸せに、こちらまで幸せな気持ちになってくる。

「大変な人もいて不謹慎だから匿名で書いた。」というのが、優しい。

 

上の弟は義妹のお母さんのヘルプを受けつつ、在宅勤務で1歳児の双子と一緒にいながら働けたようだし、たぶん彼の人生でそんな時間なんてそうそうないだろう。
下の弟は営業マンだが、テレワークは客先での打ち合わせがない分、移動時間が考慮されなくなり、逆に朝から晩まで客先から呼び出される可能性があるため、全然労働時間の削減にならないと言っていた。

 

緊急事態宣言が解除されたけど、外出自粛中に社会で改善された部分はそのまま続いてほしい。コロナに対する思いはぐちゃぐちゃだけど、今祈っているのは、みんな少しでも心が穏やかにあれますように、ということだけだ。鬼滅の刃の恋柱みたいに、「もう誰にも死んでほしくないよォ!!」と叫びたい。コロナで亡くなる人が少しでも減らせるように、そして、今回の件での経済苦や虐待、DVの悪化などで自殺してしまう人がこれ以上出てこないようにと、祈っている。