ネマニャ・ラドゥロヴィチ(Nemanja Radulović)というヴァイオリニストをご存知ですか?
セルビア生まれ、長いチリチリの髪を振り乱し、レザーのパンツを履いたりスニーカー履いたりして見た目はロックスターっぽいですが、曲のセレクトは割とクラシックです(多分)。
そんな彼が(多分2011年ごろに)弾いた、”Spring in Japan 2011”。
おそらく震災のあった日本に向けられた曲だと思うんですが、「上を向いて歩こう」が途中で出てきます。
Aleksandar Sedlar - Spring in Japan 2011 (Nemanja Radulović & Devil's Trills)
いい〜曲だなあ〜〜〜
世界的に有名な、ヨーロッパのヴァイオリニストが日本のためにこんな素敵な曲を弾いてくれてたのご存知でしたか?私は知りませんでした。
ちなみに、ネマニャさんの演奏は割と面白くて、ヴィヴァルディの「四季」なんてもう好き勝手やり放題。ヴィヴァルディって、結構縦のラインを合わせてインテンポで演奏することが多いと思うんですが、「えっ…そこでためる?そこでテンポ揺らす??そこで強弱変える?そんなの絶対楽譜に書いてないよね??」みたいな、超自由な演奏をしています。(※私も、春だけ演奏したことがあります)