年度末が終わる。
こう書くと、今日は最高に終わっている感じがする。その先にあるのは始まりだ。
街を歩いていると就活中の学生がたくさんいることに気がついた。今の就活のスケジュールってどうなっているんだろう。
自分もそうだったから批判のしようがないけど、あの判を押したような格好はなんというか…好きじゃないのである。ストームトルーパーたちよりも不気味な画一性を感じる。自分への自信のなさと将来への不安で胸がいっぱいで、それでいて自己PRと言う名の虚勢を張らなければならないしんどさ、理不尽な社会への怒り。あれは私だけだったのか?同期のみんなや、今の大学生にも言えることなのだろうか?
私の体験なんて全然当てにならないけど、とりあえず自己分析で出てきた自己像に(自分の本音の部分まで)捉われる必要なんてない。ただ、自己分析はツールとして使えばいい。建前と本音。いつでも人は自由。リクルートスーツに身を包んでいても精神は自由なのだ。
明日はエイプリルフール。インドの祭ホーリーのごとく、黒づくめの就活生に色鮮やかな粉を振りかけてロックな感じにしたい。いやいっそ、しかめっつらをしている大人全員にぶっかけたい。でも、今楽しい顔している人も一緒にはしゃいでほしいな。子どもも楽しんでほしいな。要するに日本中を最高にハッピーでロックな感じにしたい。花火も上げたい。
もうインドのホーリー、終わってるけど。
3月半ばのお祭りだけど。